*paraxlan diary*

-神仏たちと愛を育みながらの『菩薩行』です-

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んー、困っちゃうな………

 

未だ成らずのぱら観音、只今心の傷を抉り抉り中(ヽ´ω`)………

だいぶ更新が空いてしまいましたねぇ………(T_T)

 

 

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〖台風被害に遭われた方々の、安心な暮らしが早く出来ますよう祈っています。電気、水道…落ち着いて食事できる環境は大事ですね………そして、次の台風の被害が少なくて済みますようにとも願っています。〗

 

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『思いがけず押してしまった😵💧』を"2回"して出てきた画面です………

心ここにあらずな数日でした(´TωT`)

 

前回を挟んで一週間くらい力仕事をした後、間髪入れず生理が始まり。

疲れがひどくて書けない状態が続いてました。

 

今回のブログ記事は、今更ですが私を人間としてどうか、と疑い、嫌悪感が出てくる方がいるだろう、という前提のうえで書きたいと思います。

 

『どうしてこんな自分が観音さまになれるの?』と一番に疑ったのは、他ならぬ自分で。

過去を思い出すのにも、辛すぎて度々思考が停止して、やはりどうしても自分を責めてしまうのを後ろさん達になだめてもらいながらの『作業』でした。

 

前々回の記事の終わりは、

 

「その基準にしておる『自分』という存在は、所詮は『1人の存在』、いろんな経験を積もうとも『ひとつの考えの持ち主』なだけだ。」

 

でした。

が、すいません💦

ここで、遠回りのような話をします。

 

 

私の家の飼い犬、飼い猫事情を先にお話させてください。

 

まず、ウチは犬の散歩をしません。

父は、『犬は経済動物じゃない』、を理由に番犬として飼っても犬達に時間を割くことを極端に嫌います。

私は始めのうちは意地で散歩をさせていたのですが、その時ほぼ年中無休の母の食堂の家事手伝いで、対人恐怖のところも多少あって、満足にしてあげることがかなわなくなってきました。

とにかく家を出ないと犬達に良い暮らしをさせられないと思い、漫画を描きたいと焦るのですが………ボーッとしてる暇があるなら店を手伝え、という環境で。

当時、手紙のやり取りをしていた友達から、『家業があっていいね。ウチは働けって催促が厳しいよ。』との返事が来て、逆に羨ましく思いました。

しかし、こんな環境も、乗り越える人は乗り越えられるのだろう、と自分が情けなくてたまりませんでした。

発達障害特有の『臨機応変さが無い』、『過集中』とそうでない時の差の激しさに自分自身が振り回され………

目に入る情報を上手く捌けずに疲れてばかりの日々。

そうするうちに父の方の畜産業の手伝いに回され、さらに体力的にしんどい事をするようになりました。

ウチの犬達の餌は、買う事を許されずに主に豚達のために集めに回った残飯から取っていました。

当然、犬達には毒になるネギ類やら、魚や鶏の骨、蟹など甲殻類の殼などたくさん入っていましたので、いちいち取り除いていたんですが………

そうすることで時間を大幅に取られるので、よく叱られていました。

『そのままやれ!』と。

それでも病院に連れて行けないので、冬は吹きっさらしの中、震えながら残飯を選り分けていました。

犬小屋も、父手作りの『壁がない』、ただ雨がしのげればいい、だけの屋根がついているだけのもので。

しかし雨が降れば犬達のところに流れ込んで、グッチャグチャです。

父に隠れてコソコソと防寒・防風対策を仕事の合間にせっせとして………弟に叱られたり。

今は、養豚をやめているので、空いた部屋に入れています。

その時も、『犬小屋あるのに豚の部屋に入れるな!』と家族の反対にあいましたが。

もう残飯も無いので、ドッグフードを買うことが出来て、栄養面の心配はすることがなくなって一応ホッとしている現在です。

他にも………いろいろ、いろいろとありました。

たくさん、たくさんありました。

………この二十年もの間に、亡くなった犬猫たちを思い出しては悲しみに暮れ、生きている子達のために頑張ってきたつもりでしたが。

動物愛護の立場の方からキツイ言葉をもらったこともあります。

以前、家で迷子の子猫を保護したとき、熊日新聞のタウンパケットという広告スペースに飼い主募集を載せようとしました。

しかし、私のケータイではエラーだか何だかで出来ずに、直接熊日の販売センターへ載せ方を教えてもらいに行ったのです。

行くと、話の流れで近場の動物愛護センターに行くように勧められましたが、センターでは受け付けを拒否され………

そこで、熊日の方々に、ある愛護活動家の方を紹介してもらい、お会いすることが出来たのですが、その時にはもう子猫は息を引き取っていました………

その時に、子猫が捕まりやすくなっている時はすでに弱っているので、助かる見込みは少なかったろう、とか他にも色々教えていただき、

愛護センターもあてにはならないよ、との忠告ももらいました。

もし、私にお金やら時間の自由さえあれば保護した時点で病院へ連れて行けたのに……という悔しい思い出を残しました。

 

そして、2年くらい前に、家族から犬達を捨てに行く、猫も捨てる、覚悟しておけ、と言われる事態になり………

気が動転しながらも、以前保護した子猫の時にお会いした、愛護活動家の方に電話をして事情を話しましたら、当然断られまして………

以前会ったことを覚えていらっしゃらない上に、飼われている状態を聞いて怒りだしまして、

『その前に動物愛護センターに相談したのか?』

『こっちもそんなの受け入れられないよ!』

『あんたは飼い主失格だよ!』

………ずっと、そのことで悩み続けてきて。

あまりの正論に返す言葉も無く、必死で謝罪と、犬達の行く末のために頑張ります、と言うのが精一杯でした。

やっぱり泣いてしまい、相手の方が躊躇されたみたいで、

『………うん、頑張りなさいよ………どうしても駄目だった時にね、また連絡して………』

と言ってくださいました。

電話を切った後、すぐに動物愛護センターに電話をしましたが………

やはり同じ対応でした。

それから怒鳴り声をあげられながらも、踏ん張って犬達を捨てられないように、今まで以上に仕事に励みました。

その前の年に、夏場の作業で無理をして肺を患ったり、持病のようになっている血管性迷走神経反射(当時は名前を知りませんでしたので、予防法など分かりませんでした)に振り回されて心身ともに疲れはてていましたが、一生懸命頑張りました。

そうしてなんとか落ち着いてきた、という時に熊本大震災に見舞われました。

避難所ではペット同伴の問題、動物愛護センターでも犬猫たちの保護活動の大変さが連日報道されて………

『あの時踏ん張って良かった………』

と、心から思いました。

県の保護センターも収容数を大幅に越えていましたので、迷惑をかけずにすんで良かった………そのことだけは胸を撫で下ろして………

 

2016年は激動の年でした。

4月に地震、10月に父が脳梗塞で入院、それから牛舎で飼っていた老犬二匹が冬の寒さに耐え兼ねてか相次いで弱り………

幸か不幸か、父が不在であったからこそ出来た老犬介護で。

仕事の合間にこまめに汚物の処理、カイロを絶え間なく仕込んだり、牛舎にはコンロの類いはなくポットのみでしたので湯煎で流動食を作り………

病院へ行くたびに泣いていましたが、帰れば考え込む暇無く動き回り…の日々。

そんな時に牛の出産で難産ばかりが続いたり………

6月には養豚をやめていましたが、相変わらず目まぐるしい毎日を過ごしていました。

今考えると、図られたように、父の退院前に老犬たちがこれまた相次いで亡くなりまして………

次は帰ってきた父の世話が待っていました。

………この話はみな不思議がるのですが、父は脳梗塞で倒れる前に自分で異変を感じて軽トラで1人で病院へ行き、そのまま入院して。

今も入浴介助は要るものの、よく軽トラに乗ってどこそこ出歩いています。

元気過ぎて家族が泣くほどです。

対して母の弟、私の叔父は父と同時期に別のことで病院に行き、そこで倒れまして。

重体で体を自力で動かすことが出来ず、会話もままならない状態だったそうです。

今現在は、なんとか会話も出来て少しですが体も動かせるようになった、と今年の始めに母から聞きました。

そんな、体の不自由さを理由に体を動かさずに(手がかなわず、お箸を握れません。しかし、金槌を握ったり軽い作業は出来ます。杖をつくのを頑なに拒みますが、やはり転びやすくなりました)その分口出しが激しくなった父とバタバタ過ごしながらの日々が落ち着いてきた頃。

渡瀬恒彦さんが亡くなり、調べてみますと仰天なエピソードが満載の人だったことを知って。

『こんな面白い人だったなんて!』

と寝耳に水的な。

犬達が亡くなった傷がまだ癒えず、心にぽっかり穴が開いていたところにガチッと、まさしくその通りにハマりました。

私は、アルチュール・ランボーの時もそうなのですが、その人物を熱く語る人の話やブログが大好きなのですf(^ー^;

その人が『大好き!』という気持ちを爆発させて語るエピソードなどに、一緒になって心酔してしまう感じでしょうか。

その点で、アルチュール・ランボー渡瀬恒彦さんは熱狂的なファンがいる、魅力溢れる人物として一致していた、と思います(*´艸`*)

あ、もうひとつ私が魚座金星だからか、『手の届かない人=亡くなった人・アイドルを愛してしまう傾向』があるそうです………

え、いや私はライブコンサートなども行けないので、アーティストさんも入ると思うのですが、アイドルとアーティストの違いを何でつけているのか自分でも分かりません(´TωT`)

うーん🤔、基本洋楽…のロックが好きなので、外国人が好きなのかしら?

そこが、太陽牡羊座9ハウス、月射手座5ハウスらしいチョイスですな!

(海外志向で激しいのが好み、という………(*´▽`*)ゞ)

そしてその頃は、九州王朝を調べたりして日本の神話に興味を持っていましたので、有名どころのスサノオ神とかの話でサイト巡りしていました。

それで、私自身の感想ですが、何となくスサノオ神と渡瀬恒彦さんが重なりまして………

今でもびっくりなのですが、『トリニティ』というサイトで知った、沙久良さんの神様札のスサノオ様の絵が渡瀬恒彦さんに見えてですね………

そこから沙久良さんのブログを読ませていただくようになったのです。

 

 

ここで、一旦止めて、次回に(´▽`;)